子育て支援 機関誌
はぐくみ
創刊は1984(S.59)年。
39年目となる2022年には100号を発行することができました。
「はぐくみ」という誌名は、親鳥が雛を抱いて”大事に育む”という語源から思いを込めて名付けられました。
「子育て支援」という言葉が世の中に広まる前から取り組んできた「はぐくみ」は、現在では当会のNPO活動の一環として、保育実践の中から得た子育ての知恵や情報を、子育てに係わる多くの方々や、家庭、地域に提供し、共有したいと願い、無料で配布しています。
保護者・地域のみなさまと一緒に悩みを分かち合い、子育ての楽しさを共感し合いながら、共に子育てのあり方について考え、関わり合っていきたい。それが「はぐくみ」の願いです。
既刊
107号
「ねぇ 聞いて!」
108号
「子どもの頃、何して遊んでた?」
109号
「保育園という、世界の小さな縮図から…」

都内各所において、
地域の皆様に向けた活動も行っております。
はぐくみ109号「保育園という、世界の小さな縮図から…」
多くの国々同様、この島国も近年、多種多彩な文化的社会的背景をもった方々と共に生きる社会となりつつあります。
0歳~6歳の子どもたちが通う保育園でも個性特性多様な子どもたちが日々共に生活し、ぐんぐんと育ってい ます。
その場は一見…小さなほいくえんですが、時に”この大きな世界”の縮図のようでもあります。
その一生を支えていく感性(時に価値観)を培っていく時期であればこそ、問われるのは、ほかならぬ、都もpにある我々おとなの姿でしょうか。

はぐくみ108号「子どもの頃、何して遊んでた?」
息をひそめながら笑い合ったこと、
存分に触ったり触れたりしたこと…。
忘れがたいあのことこのことは、大人になった”今の自分”に
ほら、こんなにも つながっている…‼
巻頭言は、学習院大学文学部教授秋田喜代美先生にご執筆いただきました。
